日本超音波医学会 第29回九州地方会学術集会

会長挨拶

日本超音波医学会 第29回九州地方会学術集会

会長 竹内 正明

(産業医科大学 臨床検査・輸血部)

 この度、日本超音波医学会第29回九州地方会学術集会を、2019年10月6日(日)に北九州国際会議場(福岡・北九州)にて開催させていただくことになりました。今回、歴史ある学術集会の大会長を担当させていただき、大変光栄に存じます。この機会を与えていただきました日本超音波医学会九州地方会運営委員会をはじめ、関係者各位に深謝致します。北九州では尾辻豊先生が大会長であった第22回九州地方会学術集会以来、7年ぶりの開催となります。

 今回のメインテーマは「原点に帰る(原点回帰)」とさせていただきました。1950年代に超音波が臨床応用されて以降、超音波技術はめざましい進歩を遂げてきました。診断、治療、研究、教育に至るまで、超音波検査は今や極めて一般的な検査法ですが、他の検査手法も革新的な進歩を遂げ、超音波に取って代わる分野も出ています。超音波検査は非侵襲的で、リアルタイムで画像を観察できる点が強みではありますが、検査者に高度な技術と知識が要求され、結果が検査者の力量に大きく左右されることは事実です。また、施設格差の解消や若手医師・技師の育成も課題です。今、超音波検査に何が求められているのか、もう一度原点に帰り、自身を見つめ直す場を提供したいと考えております。以上の点を踏まえ、オーディエンスシステムによる参加型の企画も設けておりますので、ふるってご参加いただければと存じます。

 活発な討論を通じて、本学術集会が幅広くかつ深い情報交換の場になることを願っております。多数の皆様のご参加を北九州でお待ちしています。